怪しいメールを受け取ったら、まず正規のものかどうかをチェック!
怪しいメールを受け取ったら本当に迷惑メールであるかどうかをチェックします。
チェックポイントは3つあります。
1.宛名はあるか?
2.差出人のメールアドレスは正規のものか?
3.リンク先の URL は正規のものか?
迷惑メールのチェックはPCですることをおすすめします。
スマホでもできないことはないですが、誤操作でリンク先に飛んでしまうリスクを回避するためPCで行いましょう。
1.宛名はあるか?
迷惑メールの発信者は、メールアドレスしか知らないので宛名を書くことができません。
まず、宛名があるかチェックします。
実際に迷惑メールを見てみると、具体的な宛名がないことがわかります。
私の場合はウイルスソフトをインストールしているので、通常は迷惑メールフォルダに分別され一度もメールを開かずに削除しています。
2.差出人のメールアドレスは正規のものか?
差出人のメールアドレスをチェックします。
メールのFromの横の差出人の部分をクリックすると
差出人のメールアドレスが表示されます。
このメールアドレスが正規のものか確認してみます。
NTTドコモのメールアドレスを調べて見ようと思いましたが、GoogleやYahoo!で検索してみると、
https://www.docomo.ne.jp/info/spam_mail/column/20170509/
ドコモを装ったメールにご注意ください!
詐欺メールの注意喚起がされています。
不審なメールには要注意です。
3.リンク先の URL は正規のものか?
ほとんどの迷惑メールは個人情報を盗もうとしていますので 、まず間違いなくリンクが張ってあります。
この記事の場合は「ご請求内容を確認する」の部分ですね。
リンクの部分にカーソルを持っていくと、画面の左下にリンク先のURLが表示されます。
明らかにNTTドコモのサイトではないことがわかりますね。
少しでも不審に思った所があればメールを開かずに削除したり、開いても個人情報の入力などはせずにGoogleやYahoo!で正規のサイトで確認することをおすすめします。
少しでもおかしいと思ったらメールには反応しないで!
送られてきたメールに情報を入力すれば、相手の思うつぼです。
騙されないようにするには、ウィルスソフトをインストールしておくことです。
怪しいメールに対しては迷惑メールとして除外してくれますし、ウィルスの感染危険性が激減します。
費用は年間数千円です。
数千円でPCのウィルス感染の危険性を担保してくれますので、最悪のことを想定すれば費用的には安いものです。
ウィルス対策ソフトの代表的なものをあげると、
・トレンドマイクロのウィルスバスター
・ノートン
・ゼロウィルスセキュリティ
・マカフィー
などたくさんのセキュリティソフトがあります。
参考ために紹介させていただきます。
まとめ
毎年詐欺被害金額は、過去最高を更新しています。
このフィッシング詐欺も少し考えればおかしいところがたくさんあります。
料金未納や督促などメールや電話での請求はありえません。
おかしいなと思ったら家族や身近な人に相談することをおすすめします。
お金を送金した場合にはまず全額取り返すことはできません。
TVや新聞で被害金額数千万円などとんでもない金額が報道されていますが、少し慎重に考えていれば被害を受けずに住んでいたかもと思われます。
最終的には自分で身を守ることを考えればウィルスソフトの年間数千円は安いと思いませんか?
特にお金のことについては簡単に人を信用しないように注意しましょう。